早川の『グランドキャニオン』見てきました

早川に『グランドキャニオン』

 11月8日の山梨日日新聞に上記の見出しの記事が掲載されました。グランドキャニオンは早川橋の下流約200mで、約500mに亘ってみられます。
 川の流れで急激に土砂や岩盤の河床が削られる「洗掘」によるもので、河床が削られたのは一番深い場所で7~8m程度だそうです。

 洗掘は、浸食作用の一つで、流水によって河床や海岸等が削られる、ことを言います。洗掘現象の起こる原因は大きく二つが考えられます。
 その一つは、「下流に流れるはずの土砂が上流のダムなどで堰き止められ、流出土砂が減少し、本来堆積する下流に土砂が溜まらず、流水で岩盤が削られる」、
 もう一つは「下流で多量の土砂を採取するなどで河床が低くなると、低くなった河床を埋めるために流速が早くなり、上流の堆積していた土砂を運んでしまう」
 後者は河床勾配、河床礫の状態と流速とのバランスで平衡状態(安定状態)になろうとするからだ、と考えられています。
 でも洗掘にもいろいろのパターンがあり、一概には言えないようです。

 富士川の「飯富橋」付近でも、数年前から河床の岩盤が見えるようになり、洗掘が生じていたことを考え合わせると、富士川の下流(新早川橋より下流)で、河床が下がったことも考えられます。
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 新しく露出した地層には、タマキガイ、イタヤガイ、ウチムラサキなどの二枚貝や巻貝、ツノガイ、フジツボなどのたくさんの化石が見られます。足元に充分気をつけながら見学するには良い機会ではないでしょうか。

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